PTMScan® Discoveryサービスで使用するモチーフ抗体
Cell Signaling Technologyは、細胞機能を制御する翻訳後修飾 (PTM) にフォーカスした解析に用いるモチーフ抗体を開発しました。CSTはこれらの抗体を、PTMScanライセンスと、PTMScan Discoveryサービスおよび、IAPビーズを組み合わせた製品として使用しています。これらの製品について、使用毎にライセンス提供することで、お客様はご自身でPTMScanプロテオミクス解析を行うことができます。
CSTは、PTMScan DiscoveryサービスとPTMScanライセンス/IAPビーズ製品により、細胞機能を制御するPTMの詳細なプロテオミクス解析のためのパワフルなツールを提供します。特定のセリン/スレオニンキナーゼファミリーまたはキノームブランチ、チロシンリン酸化の全容、タンパク質のアセチル化、またはユビキチン媒介型シグナル伝達など、お客様の多様な研究目的に対応します。
PTMScan – PhosphoScan®、UbiScan®、AcetylScan® – はPTMプロテオミクスのための最も効率的な戦略です。また、CSTのPTMScanライセンス/IAPビーズ製品 (以下参照) は、イムのアフィニティ精製 (IAP) による、セリン/スレオニンおよびチロシンのリン酸化ペプチド、アセチル化ペプチド、ユビキチン化ペプチドの濃縮に最適化された試薬です。PTMScanはモチーフ抗体ベースのIAPとタンデム質量分析を組み合わせた手法で、細胞機能を制御する重要なタンパク質と、そのPTMの定量的な解析を行うことができます。CSTのモチーフ抗体はPTMに対して特異的であるため、PTMScan Discoveryサービスおよび、使用毎にライセンシングされるPTMScanライセンス/IAPビーズ製品が、制御性シグナル伝達のプロテオミクス解析におけるスタンダードになっています。
下表に記載されている各モチーフ抗体については、LC-MS/MSデータファイル (RAWファイル) が提供されています。LC-MS/MSデータファイルはThermo Orbitrap (VelosまたはElite) を用いて作成しました。結果の表 (エクセル形式) には、マウス肝臓ペプチドを対応するモチーフ抗体で濃縮した各RAWデータファイルが添付されています。添付エクセル表のペプチド/タンパク質の割り当ては、SEQUESTを用いて検索しました。各データセットのサンプル詳細は、結果表のヘッダーにあります。