PE (Phycoerythrin) 標識抗体
最も明るい蛍光色素の1つであるPEで標識された抗体を用いて、非常に高い感度が得られます。強力な黄橙色の発光特性を持ち、一般的なレーザー線で励起できるPEは、正確なシグナルを提供するため存在量の少ないマーカーや希少な細胞集団の検出に最適です。その非常に高い輝度と汎用性の高さにより、フローサイトメトリーや免疫表現型解析、FACSなどに不可欠です。
特徴
励起:565 | 蛍光:578 |
レーザー線:488、532、561 nm | 共通フィルターセット:575/25 nm |
輝度:5 | 量子収率:0.84 |
研究用アプリケーション
PEは、高感度、強い蛍光強度、明確なシグナル分離を必要とするアプリケーションにおいて極めて有用です。特に以下の場合に適しています:
- 免疫細胞亜集団の詳細な免疫表現型解析により、複雑なサンプル中の特定の集団の明確かつ正確な検出が必要な場合
- FITCやAPC、PerCPなどの他の蛍光色素と組み合わせる際に、マルチプレックス化されたフローサイトメトリーの実験においてスペクトルの重複を最小限に抑え、より明瞭な検出が必要な場合<br/>
- 高感度を必要とする研究アプリケーションにおいて、希少なマーカーおよび細胞集団の検出する場合
PE標識抗体は、多様な検出システムに広く対応しており、以下などのマルチプレックスアプリケーションに適しています:
- フローサイトメトリーおよびスペクトルフローサイトメトリー
- 免疫表現型解析
- ウェスタンブロッティング
- FACS
マルチプレックスワークフローで高解像度の細胞ソーティングを実現
未処理 (左) またはクロスリンクさせた抗CD + 抗CD28で処理 (右) したマウス脾細胞を、Phospho-SLP-76 (Ser376) (E3G9U) ® Rabbit Monoclonal Antibody (PE Conjugate) #76143(上)、または同じ濃度のRabbit (DA1E) Monoclonal Antibody IgG Isotype Control (PE Conjugate) #5742 (下)、CD3 (17A2) Rat Monoclonal Antibody (FITC Conjugate) #86603を用いてフローサイトメトリーで解析しました。
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