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DyLight 800標識抗体

高い量子収率を備えたDyLight 800標識抗体を活用することにより、存在量の少ないタンパク質および細胞を検出できます。DyLight 800は、S/N比が高く、可視スペクトル色素とのクロストークが最小限に抑えられた、明るい近赤外色素 (800 nm) です。また、光褪色に耐性があり、赤外イメージングシステムに適合する光安定性の高い色素でもあります。

U0126 (MEK 1/2 inhibitor) #9903もしくはTPA (12-O-Tetradecanoylphorbol-13-Acetate) #4174で処理したJurkat細胞ライセート (#9194) を、Phospho-p44/42 MAPK (Erk1/2) (Thr202/204) (D13.14.4E) Rabbit Monoclonal Antibody #4370とAnti-rabbit IgG (H+L) (DyLight 800 4X PEG Conjugate) (緑)、またはp44/42 MAPK (Erk1/2) (3A7) Mouse Monoclonal Antibody #9107とAnti-mouse IgG (H+L) (DyLight 680 Conjugate) #5470 (赤) を用いてウェスタンブロットで解析しました。LI-COR Biosciences Odyssey Infrared Imagingシステムを用いて得られた配列画像のピクセル強度を左パネル左に、対応する蛍光ウェスタンブロットの結果を右パネル右に示しています。

U0126 (MEK 1/2 inhibitor) #9903もしくはTPA (12-O-Tetradecanoylphorbol-13-Acetate) #4174で処理したJurkat細胞ライセート (#9194) を、Phospho-p44/42 MAPK (Erk1/2) (Thr202/204) (D13.14.4E) Rabbit Monoclonal Antibody #4370とAnti-rabbit IgG (H+L) (DyLight 800 4X PEG Conjugate) (緑)、またはp44/42 MAPK (Erk1/2) (3A7) Mouse Monoclonal Antibody #9107とAnti-mouse IgG (H+L) (DyLight 680 Conjugate) #5470 (赤) を用いてウェスタンブロットで解析しました。

特徴

励起:777 nm

蛍光:794 nm

レーザー線:785 nm

一般的なフィルターセット:780/60

明るさ:5

DyLight 800の励起スペクトル

破線はDyLight 800の励起スペクトルを、実線は発光スペクトルを示しています。複数の色素を用いた実験で最良の結果を得るには、発光スペクトルの重複を避けることが重要です。DyLight 800は、777 nm付近にピークを持つ広範な励起スペクトルを有し、約740-800 nmの範囲の近赤外線波長によって効果的に励起できます。



研究用アプリケーション

DyLight 800抗体は、研究者にとって強力なツールとなりうる、以下の重要な利点を備えています:

  • DyLight 800は、DyLight 680などの他の近赤外蛍光色素と併用して、二重蛍光ウェスタンブロッティングを実施できます。これにより、研究者は同じ転写膜で複数のタンパク質を同時に検出および定量できます。
  • 近赤外光は組織透過率が高いため、厚いサンプルでも鮮明な画像を作成できます。
  • DyLight 800抗体の高い光安定性は、長時間にわたるイメージングの際の、正確な定量および可視化を可能にするため、薬物動態および生体内分布の縦断的研究に適しています。

DyLight 800の光安定性は、以下の広範な実験にも適しています:

  • 蛍光/In-Cell Western
  • フローサイトメトリーおよびスペクトルフローサイトメトリー
  • 免疫蛍光染色
  • 免疫組織化学染色

様々な濃度のU0126 (MEK1/2 Inhibitor) #9903に3時間曝露させた後、TPA #9905で30分間刺激したA549細胞をIn-Cell Western™で解析しました。U0126の濃度の上昇に伴い、TPA刺激コントロールと比較してPhospho-p44/42 MAPK (Erk1/2) (Thr202/Tyr204) (E10) Mouse Monoclonal Antibody #9106のシグナルが有意に減少しています(約2分の1)。データと画像は、Anti-mouse IgG (H+L) (DyLight 800 4X PEG Conjugate) を用い、LI-COR Biosciences Odyssey Infrared Imagingシステムで作成しました。DRAQ5® #4084 (蛍光DNA色素、赤) を正規化に使用しています。

高い感度でシグナルの変化を検出可能

様々な濃度のU0126 (MEK1/2 Inhibitor) #9903に3時間曝露させた後、TPA #9905で30分間刺激したA549細胞をIn-Cell Westernで解析しました。U0126の濃度の上昇に伴い、TPA刺激コントロールと比較してPhospho-p44/42 MAPK (Erk1/2) (Thr202/Tyr204) (E10) Mouse Monoclonal Antibody #9106のシグナルが有意に減少しています(約2分の1)。データと画像は、Anti-mouse IgG (H+L) (DyLight™ 800 4X PEG Conjugate) #5257を用いて作成しました。

高品質な製品を提供するための取り組み

機能が検証済みであり、すぐに使用可能なCSTのDyLight 800 Conjugatesで標識抗体により、正確かつ信頼性の高い実験結果を取得できます。弊社は、25年以上にわたり同じ基準に従った厳格で再現性の高い製造プロセスを用いることにより、お客様に信頼される高品質な標識抗体を製造し続けています。弊社のカスタム標識サービスでは、数十年にわたる経験を活かし、徹底した生物物理学的特性解析、親抗体の検証を行うことにより、高い特異性と感度を備えた製品を提供しています。ご注文いただいたすべての製品は、包括的な製品データシートと専門家によるテクニカルサポートへのアクセス情報と共に提供されます。

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